移動式のベビーベッドは、簡単に赤ちゃんを移動させることができてとても便利です。
リビングや寝室など、赤ちゃんを寝かせたままスムーズに動かすことができます。
そのため、赤ちゃんのお世話をする場所を確保するのが、とても楽になるでしょう。
今回は、移動式のベビーベッドについてやメリットデメリット、私の体験談も紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
コンパクトな移動式のベビーベッドをおすすめする理由
移動できるタイプのベビーベッドは、1つあれば寝室にもリビングにも赤ちゃんの寝場所を作ることができます。
また、ベビーベッドを動かせるので、家事をしているときに見やすい所に赤ちゃんを寝かせられて、安心できます。
そして移動式のベビーベッドは、コンパクトなものが多いです。
コンパクトなので、賃貸住まいなどあまり広くない家でも、スペースをとらずに置いておけます。
いろいろな機能が付いているものもあるので、ぜひ検討してみてください!
移動式のベビーベッドとはどんなもの?
移動式のベビーベッドは、キャスターが付いていて、なおかつコンパクトなものが多いです。
そのため、家の中の移動にストレスを感じにくいでしょう。
ここでは、移動式のベビーベッドについて解説します。
キャスターが付いていて楽に移動できる
移動式のベビーベッドというのは、脚の下の部分にキャスターが付いていて、簡単にベビーベッドを動かすことができます。
キャスターには、ストッパーが必ずついています。
そのため、勝手に動かないようにすることができて、安心して使えるでしょう。
動かす時もあまり力がいらず、スイスイ動かせるものが多く、ママの負担になることが少ないです。
コンパクトなサイズのベビーベッドが多い
移動できるベビーベッドは、通常のベビーベッドの半分ぐらいのコンパクトな大きさのものが多いです。
そのため、部屋の移動や廊下の移動なども、無理せずに通ることができるでしょう。
なかには、標準タイプの縦120cmx横90cmのベビーベッドと同じ大きさの移動式のものがあります。
しかし、標準タイプと同じ大きさのベビーベッドの移動は、普通の家庭だと大きすぎて部屋の行き来がしにくいです。
そのため、だいたいの移動式のベビーベッドは、コンパクトな大きさのものが多いです。
移動式のベビーベッドのメリット
移動式のベビーベッドは、コンパクトなうえに家の中のどこにでも赤ちゃんの寝場所を作ることができ、とても便利な育児アイテム。
また、移動できるだけでなく、赤ちゃんと添い寝ができるタイプなど、さまざまな機能が付いているものも多いです。
ここでは、移動式のベビーベッドのメリットについて紹介します。
簡単に赤ちゃんを寝かせる場所を作れる
赤ちゃんを迎えるにあたって、寝室にもリビングにも新たに寝る場所を作るのは、意外と大変。
そんなときに、移動できるベビーベッドがあれば、何か所も赤ちゃんのための布団などを用意せずにすみます。
時間帯によってベビーベッドごと赤ちゃんを動かすことができ、どこにでも簡単に赤ちゃんの寝場所を作ることができます。
赤ちゃんを寝かせたまま部屋を移動できる
赤ちゃんが寝ていても、朝は寝室から出してリビングに寝かせておきたいと思うことは、良くあるシチュエーションです。
そんな時でも、移動できるベビーベッドなら、赤ちゃんを寝かせたまま動かすことができます。
また、まだ月齢が低い赤ちゃんなら、寝ていることの方が多いのです。
移動式のベビーベッドを使えば寝ている赤ちゃんを抱っこせずに動かせて、ママの負担が減らせるでしょう。
添い寝タイプならベッドとつなげられる
コンパクトなベビーベッドに多いのが、添い寝できるタイプのものです。
添い寝できるタイプは、大人のベッドの横につなげて使うことができます。
移動式のベビーベッドにも、ベッド側の柵がとれて、大人のベッドにつなげられるものがあります。
寝室に赤ちゃん専用の寝場所を作ることができ、添い寝もできるので、一石二鳥の機能と言っても良いでしょう。
他機能付きものが多い
移動式のベビーベッドには、便利な機能がいろいろと付いているものがあります。
例えば、ゆりかごのように揺らすことができたり、床板が上下したりする機能です。
デザインも木製だけでなく、柵がネットになっているものなど、さまざまなタイプがあります。
寝かせる場所だけでなく、赤ちゃんが快適に過ごせる工夫がしてあるものが多いです。
たたんで持ち運びできる
移動式のベビーベッドは、コンパクトなうえに折りたたんで運べるものが多いです。
折りたたんで運べるので、帰省時に実家で使ったり、泊りの旅行で使ったりすることができ、とても便利。
製品によっては、持ち運び用のバッグもセットになっているものもあるので、ぜひ探してみてください。
移動式のベビーベッドのデメリット
移動式のベビーベッドは、コンパクトな作りのため、赤ちゃんが成長すると手狭になりすぐに使えなくなります。
また、サイズも小さめのものが多いので、合うシーツ類がなかなかありません。
ここでは、移動式のベビーベッドのデメリットについて紹介します。
コンパクトなので長く使えない
移動式のベビーベッドは、コンパクトなサイズのベッドになるので、短期間しか使えません。
赤ちゃんはすぐに大きくなるので、ベッドが狭くなってしまうからです。
また、寝返りし始めたら、赤ちゃんが柵に当たって、思うように動けなくなるでしょう。
そのため、コンパクトなベビーベッドは、生後6~9ヵ月ほどまでしか使わなくなることがほとんどのようです。
我が家も子どもが寝返りをし始めたら、ベビーベッドは卒業しました。
ものによっては2歳まで使えるものもあるので、探してみるとよいかもしれません。
シーツが合わせづらい
移動式のベビーベッドのサイズは、作っている会社によってバラバラなため、サイズが合うシーツがないことがほとんどです。
しかも、ほとんどコンパクトなサイズです。
そのため、赤ちゃんを寝かせるためのシーツをどうするか、悩んでしまうでしょう。
我が家では、防水シーツは折りたたんで使い、シーツはバスタオルで代用していました。
コンパクトなベビーベッドだと、シーツ類の工夫が必要になります。
ベビーベッドについて、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【私の体験談】ベッドに横づけて添い寝できたのが◎
私が購入した移動式のベビーベッドは、大人のベッドに横づけして添い寝ができるベッドサイドベッドでした。
普段我が家は敷布団で寝ているのですが、赤ちゃんが生まれて半年ほどは、私と赤ちゃんだけベッドで夜寝ていました。
やはりベッドの方が、起き上がりが楽です。
初めての育児で疲れ果てていたので、ベッドにしてよかったと思っています。
そして、ベビーベッドも大人用のベッドに横づけできたので、赤ちゃんと一緒に寝ることができました。
赤ちゃんのすぐ隣で寝ているので、夜中の授乳もすぐに対応できて良かったです。
動かせるだけでなく、ベッドサイドベッドとしても使えるので、とても重宝しました。
私が購入したのは↓のタイプのものです。
【私の体験談】蚊帳付きのコンパクトなベビーベッドに大満足
私が購入した移動式のベビーベッドは、蚊帳付きのものです。
当初、蚊帳付きを狙って購入したわけではなかったので、蚊帳の部分は収納していました。
うちの子どもは夏生まれですが、虫が部屋に入り込まないように注意していたからです。
しかし、やっぱり蚊はどこからか入り込んでしまいます。
まだ生まれたばかりの赤ちゃんが蚊に刺されたら可哀相だと思い、蚊帳をベビーベッドに取り付けることにしました。
うちの子どもがまだずっと寝ている時期だったので、虫対策が簡単にできて、ラッキーだと思いました。
赤ちゃんはまだ抵抗力が低いので、蚊に刺されると赤みが長引くなど、心配になります。
蚊帳があることで蚊に刺される予防ができ、安心して寝かせておけたので良かったと思います。
最初は邪魔だと思っていた蚊帳が、大活躍してくれるとは思いませんでした。
ベビーベッドの置き場所に悩むなら移動式のコンパクトなタイプがおすすめ
家が狭くてベビーベッドを置けないと悩んでいたら、コンパクトな移動式のベビーベッドがおすすめです。
移動できるベビーベッドなら、寝室にもリビングにもすぐに赤ちゃんの寝床を用意することができます。
種類によっては、収納が付いていたり、蚊帳が付いていたり、あると便利な機能があり、活躍してくれるでしょう。
ベビーベッドを購入するのに悩んでいるなら、ぜひ移動式のベビーベッドも候補にあげて検討してみてください。
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