家で仕事をするなら、専用のスペースがあると集中力が格段に上がります。
そのため、在宅勤務用のデスクを購入する人は多いでしょう。
しかし、在宅勤務用のデスクの購入を検討する時に、なにをこだわって選べば良いかわからない人もいます。
実際、私はあまり考えずに安価なデスクを購入して、後悔しています。
そこで今回は、在宅勤務用のデスクの選び方を紹介します。
自分の目的に合ったデスクを購入して、快適なワークスペースを確保しましょう。
在宅勤務には専用のデスクを購入しよう
しっかり集中して在宅勤務を行うには、家の中にワークスペースとなる専用のデスクを用意すると良いです。
在宅勤務を始めたとしても家で仕事をする場所がなく、しかたなくダイニングテーブルで作業をする人も多いはず。
しかし、ダイニングテーブルや家に元々あるローテーブルなどで仕事をしていても、集中できない場合は多いです。
また、家族がいるとダイニングテーブルや居住スペースを使われて、不満を持たれるケースもあります。
そのため、しっかり集中して家で仕事をすることを考えるなら、在宅勤務用のデスクを購入して、ワークスペースを確保すると良いでしょう。
在宅勤務用のデスクの選び方
在宅勤務用のデスクを購入する際に、どういった基準で選べば良いか迷う人はいます。
私もノートPCが置けるスペースがあれば良いと思って、安価で単純なデスクを購入して、あとからあの機能があったら良いななど思ったことがあります。
ここでは、在宅勤務用のデスクの選び方について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
欲しい機能をしっかり決める
在宅勤務用のデスクを検討する時、まずはどのような機能が欲しいか考えてみてください。
ここはとても重要で、在宅勤務用のデスクに求める目的をしっかり決められれば、後悔を減らせます。
仕事用のデスクは意外といろいろな機能が備わっているので、ちょっと調べてみると良いでしょう。
例えば、
・木の板のみのシンプルなデスクで十分なのか
・座りにも立ちにも使える高さを調節する機能は欲しいか
・モニターを置く場合はデスクに奥行きが必要
・引き出しなどの収納はいるのか
・本や資料を置けるスペースはいるのかいらないのか
・PCなどのコードを収納する場所が欲しいか
・ペン立てやスマホを置くスペースが机上に必要か
などです。
欲しい機能の優先順位を付けておけば、予算との兼ね合いなどからの妥協点も見つけられます。
仕事スタイルを考えて高さを決めるのもあり
座りっぱなしは身体に負担が大きいので、立って作業もできると良いと考える人もいます。
その場合は、高さを変えられる昇降式デスクなどもあるので、自分が探しているスタイルで仕事ができるかも検討してみると良いでしょう。
デュアルディスプレイを考えているなら奥行きがあると良い
ノートPCだけでなく、モニターも繋いで仕事をしたいと考えているなら、奥行き80㎝以上あるデスクの方が、ゆったり使えるでしょう。
リモート会議やアプリケーションを同時に複数立ち上げることが多い人などは、モニターがあると視野が広くなって良いからです。
資料を使うことを考えるなら収納を考えて
仕事をする時に本や資料を使うなど、PC以外のものをデスクの上に広げることが多いなら、本棚など資料を収納できるスペースがあるデスクを選ぶと良いでしょう。
デスクの上だけでなく、デスクの下にも収納するスペースがあるものもあります。
仕事で参考にする本や資料は、すぐに取り出せるようにデスクのそばに収納できると、仕事の効率も上がります。
コードの配線も意外と重要
PCのコードやスマホの充電コードなど、PC周りは配線で溢れているものです。
家でもスッキリと仕事をしたいなら、配線を収納できて視界にコード類を見えなくすると良いです。
意外と足元などコードがグチャグチャになっていたりします。
デスクを置くレイアウトを考える
自分が欲しい機能をピックアップしたら、デスクを置くレイアウトを考えることも重要です。
どの場所にどのようなデザインのデスクを置くかは、人それぞれです。
仕事用のデスクは長方形のものが一般的ですが、今はL字型のものも販売されています。
自分が使いやすいデザインのデスクを考えて、部屋のインテリアにも合うかどうかも一緒に考えると良いでしょう。
寸法を測ってサイズを決める
意外と忘れてしまいがちなのが、デスクを置く場所の寸法を測ることです。
家具を購入する時に、寸法を測るのは当たり前だと思います。
しかし意外と寸法を間違えたり、気に入ったデザインのものを使いたいからと、家のスペースを考えずに購入してしまったりする人もいます。
自宅勤務用の部屋を1つ用意できるなら良いですが、限られたスペースにデスクを置くなら、しっかり寸法を測ってサイズを決めましょう。
一般的に会社などでよく見かける事務用デスクの寸法は、横110~120㎝、奥行70~80㎝、高さ70㎝のものが多いです。
会社のデスクの大きさが欲しいなら、この基準で考えると感覚的にもしっくりくると思います。
【Kagg.jp】オフィス家具が最大65%OFF【私の失敗談】仕事用デスクをケチって後悔した話
私は引っ越しを機に、仕事用のデスクを購入しました。
しかし、椅子と同じく机も安価に済ませられるように、近くのホームセンターで3,980円で売られていた組み立て式の机を購入しました。
天板1枚と金属製の脚を留めるシンプルなデスクです。
組み立ても楽で、仕事スペースもすぐにできたので満足して仕事をしていたのですが、困ったことに直面しました。
それは、デスクが揺れる!
PCスタンドを購入した際にお話ししましたが、タイピングの時にノートPCが揺れるので、対策をしたいと考えました。
そのため、キーボードを別で購入してノートPCとつなごうと考えていたのですが、タイピングの振動がそのままデスクを伝って、ノートPCの画面を揺らすのです。
デスクがタイピングで揺れるなんてこと考えたことがなかったので、安いものを買うんじゃなかったと後悔しました。
また、もう1つの失敗は、本やコードなどの収納がある机を選ばなかったことです。
私の仕事スペースはデスクと椅子のみのです。他にありません。
仕事で使ったり参考にしたりする本はどんどん溜まっていきますが、収納するスペースがありません。
私の仕事用デスクの横幅は、110㎝でノートPCだけで仕事をするには余裕があります。
しかし現在、仕事用の本がこのデスクの3分の1を占拠しています。
私の家には場所があまりないので、足元に収納スペースのあるデスクを購入すれば良かったと後悔しています。
ノートPCのアダプターも足元に転がったままなので、それもスッキリ収納できれば良かったなと思っています。
安いものに飛びつくと、本当に後悔ばかりだなと思います。
まとめ
在宅勤務をする際には専用のデスクを用意すると、家でも集中して仕事ができる環境を整えることができます。
在宅勤務用のデスクを検討する際には、欲しい機能を明確にすると良いでしょう。
仕事用のデスクは高さの変えられる昇降式や、収納が充実しているタイプのものも出てきています。
どのような機能が欲しいかしっかり考えてから、サイズを検討すると良いです。
安価でシンプルなデスクで済まそうとあまり考えないと、私のように後悔することがあるので、しっかり考えて仕事用のデスクを購入してくださいね。
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