長距離引越しの流れと何日かかるか解説|私の体験談も紹介します

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引越しの場合、即日で移動するイメージがあるかもしれません。

しかし、地方をまたぐなどの長距離引越しは、2日以上の日数がかかります。

移動距離が800㎞を越える場合、1週間ほどかかる場合も。

今回は、長距離引っ越しの流れと、何日かかるか距離別で解説します。

私の長距離引越し体験談も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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    長距離引越しは数日かかる

    指をさす女性

    県外などへの長距離の引越しの場合、1日で荷物を搬出して新居に運び入れてもらうのは厳しいです。

    引越しの荷物の運搬はトラックで行うので、どうしても移動時間がかかるためです。

    同じ市内や近隣の市町村などへの引越しだと、時間帯にもよりますが、即日で対応してくれることが多いです。

    一方移動距離が200㎞を超える長距離の引越しの場合、移動時間がかかるため、新居に荷物を運びこむのに2日以上の日数がかかります。

    場合によっては、1週間ほどかかることもあるので、引越し業者にしっかり確認して、計画を立てましょう。

    長距離引越し時の流れを解説

    ダンボールから顔を出す犬

    近場の引越しに比べて長距離の引越しの場合、家探しや仮暮らしのためのホテル探しなど早くに始めなければいけません。

    長距離の引越しの時の流れを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

    引越し決定後すぐに家探し

    他県や知らない土地への引越しが決まったら、すぐに家探しをします。

    遠方への引越しは、土地勘がないので苦戦することが多いです。

    また、引越しシーズンだと皆同じように探し始めるので、なかなか希望の物件が見つからないこともあるかもしれません。

    しかし、引越し業者の選定などもあるため、なるべく早く家探しに取り掛かりましょう。

    引越し業者選びは相見積もりをとる

    家が決まったら、引越し業者選びをしましょう。

    引越しは、複数の業者に見積りを依頼して、どの業者が良いか比較して決めてください。

    1つの業者のみで引越しを決めてしまうと、損をすることがあるためです。

    詳しくは、以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

    引越し準備

    引越し業者が決まったら、引越しの準備を始めましょう。

    ほとんどの引越し業者から、無料のダンボールをもらえます。

    ダンボールが届いたら、すぐに荷造りを始めましょう。

    また、いらないものはまとめて処分するようにすると、手間が省けます。

    余裕があるなら、いらないものをリサイクルショップに売りに行くなどしても良いかもしれません。

    物を捨てるのではなく、リユースすることで、環境にも優しくなります。

    荷物の搬出&旧居明け渡し

    引越し当日は、家から全ての荷物を運び出します。

    何かあったときに対応できるように、業者の引越し作業に立ち合いましょう。

    また、旧居に荷物が残っていないか必ずチェックし、簡単に掃除もすると良いです。

    ガスは閉栓作業があるので、必ず退去日までにガス会社に連絡して作業に立ち会ってください。

    電気や水道の連絡や、役所への転居届なども忘れないようにしましょう。

    新居に荷物を入れるまで仮暮らし

    長距離の引越しの場合、2日以上の日数がかかることがほとんどなので、その間ホテルなどに宿泊します。

    一足早く新居に行って寝泊りするのも可能ですが、寝具も洗面用具もない状態で何日も何もない家にいるのは、つらいものです。

    しかもカーテンもない状態なので、外からの視線も気になります。

    そのため、しっかり休めるホテルなどに宿泊することをおすすめします。

    新居に荷物搬入

    引越し業者が、新居に荷物を運び入れます。

    荷物をどこに置くとか、洗濯機の設置をお願いするなど、この時も立ち合いが必要です。

    その後に荷ほどきや荷物の整理などが待っていますが、引越しの山場は終ります。

    荷ほどきは、寝具やお風呂道具など、生活に必要な物から優先的に行うと、スムーズに暮らし始められるでしょう。

    引越し日数は距離別によって違う

    街中を走るトラック

    引越しは、距離別でだいたいのかかる日数がわかります。

    引越し距離が200㎞までは、即日で引越し可能だったり、かなり長距離だと1週間かかったりまちまちです。

    ここでは、目安になる距離別に解説します。

    即日引越し範囲は200㎞

    当日中に引越し作業を終わらせられる旧居から新居までの距離は、200㎞と言われています。

    200㎞範囲となると、関東なら関東地方全部が入ります。

    200㎞範囲は、車の移動で3時間程度とされているので、その日中に引越しができるでしょう。

    ただし、引越しの搬出作業の時間帯によっては、2日かかる場合もあります。

    夕方に搬出してしまうと、夜は稼働しないため業者が一旦引き返してしまうからです。

    同じ市内などの近場の引越しなら、即日で引越しは可能です。

    500㎞までの距離は2~3日かかる

    引越し距離が500㎞までの範囲なら、引越しの日数は2~3日かかるのがほとんどです。

    500㎞だと、車なら1日で走破してしまうと考えるかもしれません。

    しかし、200㎞を越えると運転手の休憩なども挟むため、当日引越しは厳しくなります。

    搬出や運び入れなどの時間もあるため、どうしても2~3日の引越し日数がかかるでしょう。

    500㎞の目安は、東京を基準にすると、中部地方や京都府までで、東北なら宮城県あたりまでが範囲です。

    800㎞以上の距離は1週間かかることも

    北海道や九州や離島の引っ越しは、800㎞以上の距離がかかることが多いです。

    そのため、荷物の運搬に1週間かかることもあります。

    陸路だけでなく、船便なども考慮しなければいけないため、どうしても日数がかかるのです。

    ただ、800㎞ぐらいまでの移動距離なら、3~4日の日数ですむこともあります。

    暮らす地域によって差が出やすいので、余裕を持って計画を立てると良いでしょう。

    【私の体験談】引越し日数6日でホテル暮らしを満喫

    私が北海道の旭川から福岡まで、引越す時の話です。

    旭川から福岡までは、直線距離で約1,500㎞で、車道だと2,000㎞を越える距離です。

    引越しの見積もりに来た業者に、日数を確認すると、最短で6日かかると言われました。

    当時の私は、そんな長距離の引っ越しをしたことがなかったので、そんなにかかるのかとびっくりしたのを覚えています。

    そして引越し日になったとき、旧居はすぐに引き払わないといけなかったので、ホテル住まいをすることになりました。

    ホテルの宿泊は、旭川で2泊、札幌で1泊、福岡で2泊でした。

    こんなに長くホテル暮らしをすることはなかったので、疲れるかなとそのときは思っていました。

    そしていざホテル暮らしになったとき、のびのびと過ごすことができ、とても良かったのです。

    普段行けないような場所にちょっと足をのばしてみたり、行きたかったお店の食事をテイクアウトしたり、すごく楽しめました。

    自宅は落ち着いて過ごせますが、ホテル生活で自分で家事をしなくて良いのは、とても楽で開放感があります。

    引越し作業や移動で疲れましたが、ホテルでの非日常感を味わいながらのんびりするのも良いなと感じた6日間でした。

    まとめ

    長距離の引越しの場合、即日で引越せることは少ないです。

    特に地方をまたいだりする長距離引っ越しは2日以上かかり、なかには1週間かかる場合も。

    かなり遠方に引越す場合、引越し業者に早めに確認して、必要な日数を計算してもらいましょう。

    引越し日数がかかる場合、新居は何もないため、そこで寝泊りするのは不便です。

    そのため、引越し移動期間は、ホテルなどに宿泊することをおすすめします。

    1,000㎞を越える距離を移動する場合、1週間近く家がない状態になることがあるので、しっかり確認して、事前に準備をしておきましょう。

    この記事を書いた人
    ショーコ

    2022年に第1子出産し、育児奮闘中の30代半ばの転勤族妻。
    10年以上の仕事経験から、仕事で役に立てる情報、転職や地方暮らしに関する情報を発信中です。
    2回の転職経験があり、転職の悩みポイントなども紹介しつつ、転職成功への情報を紹介します。
    転勤族ならではの地方暮らしの驚き体験なども一緒に発信しています。

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