キャリアの棚卸は転職成功のカギになる!おすすめのやり方を紹介

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キャリアの棚卸は転職活動をするうえで、とても重要なプロセスです。

自分のキャリアや仕事のエピソードを言語化するのはとても大変で、面倒だと感じてしまうかもしれません。

しかし、キャリアの棚卸をすることで、応募書類の下地ができたり、転職の選択肢が広がるので、手を抜かず取り組んでみてください。

今回はキャリアの棚卸について、私のおすすめの方法とやり方を紹介します。

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最近のコメント

    キャリアの棚卸ってやらなきゃダメなの?

    疑問を浮かべる女性

    転職活動の準備でよく聞くキャリアの棚卸は、面倒だと感じる人もいるでしょう。

    しかし、キャリアの棚卸は、とても重要なプロセスです。

    自分がどのような仕事ができるのか、強みがなにかを把握するために、キャリアの棚卸が役に立ちます。

    転職を成功させるために必要です!

    自分のことを全く知らない企業に、自分を売り込むための準備がキャリアの棚卸です。

    キャリアの棚卸をすることで、普段気付かなかったあなたのスキルや、業務の処理能力などを冷静に把握することができます。

    業務の特徴やスキル、自分の強みがキャリアの棚卸によって見えてきたら、それをもとに企業へアピールできます。

    転職を成功させるには、いかにその企業にとって役に立てる人材かをアピールする必要があります。

    そのため、アピール材料を探すためにも、キャリアの棚卸はしっかり行いましょう。

    キャリアの棚卸をすることで得られるもの

    屋外でおすすめポイントを教える女性

    キャリアの棚卸をしっかりすることで、応募書類の下地ができたり、転職の選択肢が増えたりすることが可能になります。

    ここでは、キャリアの棚卸をしっかりすることで、自分にプラスに働く出来事を紹介します。

    職務経歴書の下地ができる

    キャリアの棚卸は、普段の業務を細かく書き起こして、整理することから始まります。

    転職の応募に必要な職務経歴書も同じで、自分がどのような業務を行ってきたかなどを記載します。

    そのため、キャリアの棚卸は、応募書類の職務経歴書の下地になります。

    キャリアの棚卸を細かく行うことで、職務経歴書も充実して内容の濃い書類ができるので、しっかりと取り組みましょう。

    転職の選択肢の幅が広がる

    キャリアの棚卸をすると、今まで習得してきたスキルだけではなく、問題解決能力など普段気付かなかった自分の強みがわかります。

    そのため、1つの職種だけにこだわるのではなく、他にチャレンジできそうな職種や業種が見えてくることがあります。

    もしかしたら、もっとキャリアを伸ばしていきたいと、未経験の仕事も視野に入れるようになるかもしれません。

    キャリアの棚卸は、業務内容だけでなく、将来の自分のキャリアについても考える機会にもなるでしょう。

    求人とのミスマッチを防げる

    転職は、必ず自分の理想があるものです。

    転職後に自分の理想と、現実のギャップを感じる人も少なくありません。

    しかし、キャリアの棚卸をしっかりすることで、そうした理想と現実とのミスマッチを避けられる可能性が高くなります。

    例えば、求められている想定スキルに、自分のスキルが追い付いていないことがわかるなどです。

    他にも、自分の理想とする働き方と、求人内容が合わないことにも気付きやすくなるでしょう。

    おすすめのキャリアの棚卸手法

    机の上に広がるメモやパソコンとコーヒー

    キャリアの棚卸をしようと思っても、なにから手を付けて良いかわからないことがあります。

    そこで私のおすすめは、職務経歴書を利用することです。

    以下で、職務経歴書を進めている理由を紹介します。

    キャリアの棚卸には職務経歴書を利用

    私はキャリアの棚卸をする際に、職務経歴書を利用するのが便利だと思っています。

    応募に必要な職務経歴書には、会社名だけでなく、業務内容や実績、取り組んだことなどを記載します。

    結局キャリアの棚卸と、重なっている内容がほとんどです。

    職務経歴書は、dodaなどの転職サイトなどにフォーマットがあるので、ダウンロードして使ってみてください。

    何を書いたら良いかわからなければ、職種別にテンプレートがあるので、それを参考にして書いてみると良いでしょう。

    実際の職務経歴書を作る時は、要らないところを削除すれば良いだけなので、ぜひ使ってみてください。

    キャリアの棚卸のやり方

    文字を操る女性

    キャリアの棚卸のやり方は、自分の業務やエピソードなどを書き出すことから始まります。

    意外と量が多いと感じるかもしれません。

    しかし、キャリアの棚卸は、しっかりしないとその後の転職活動に支障が出やすくなります。

    転職を成功させるために、自分のアピールポイントを探すような感覚で取り組むと良いでしょう。

    ここでは、なにを書き出すのかを細かく説明していきます。

    1日の業務を細かく振り返る

    キャリアの棚卸は、まず直近の業務の振り返りから始めます。

    1日の中でどのような業務をしているか、細かく書き出しましょう。

    特に営業事務などのバックオフィス業務をしている人は、仕事に特徴がないと思いがちです。

    しかし、振り返ってみると、電話対応やPC入力件数など、細かいながら正確さを求められる仕事を多くこなしています。

    意外と大変かもしれませんが、自分のスキルを客観的に知るためにも、しっかり振り返ってみてください。

    実績は小さな成果でも書き込む

    営業やマーケティング系の職種などは、目に見えて数字で実績がわかりやすいです。

    一方、バックオフィス系などの業務の人は、実績がないと思いがち。

    特に実績がないと思っても、褒めてもらった事案や新人教育など、小さなことでも良いので書き出してみましょう。

    実績は、自分の自信につながるので、ぜひ真剣に取り組んでみてください。

    成功エピソード

    自分の印象に残っている成功エピソードなども、書き出してみてください。

    のちに自己PRに使えるネタにもなります。

    成功エピソードは、1件だけではなく、思いつくものを書き出してみましょう。

    ただし、長すぎると自分自身の振り返りが終わらない可能性があるので、3件程度に絞ると良いです。

    あまり多すぎると、書き出すだけで疲れてしまいます。

    失敗・反省エピソード

    誰でも仕事で失敗することはあります。

    それを書き出してみてください。

    そして、その失敗経験から、フォローが成功した例や反省点なども一緒に書き出しましょう。

    失敗しても、最後までフォローし続ける姿勢は、責任を持って仕事をしている証拠です。

    自分が落ち込まないためにも、失敗談だけではなく、最後はポジティブに終われるように書き出すのを、心がけると良いでしょう。

    仕事で工夫したこと

    仕事では、常に改善する姿勢はとても大切です。

    そのため、キャリアの棚卸でも、仕事で工夫していたことを書き出してみましょう。

    業務には流れがあることがほとんどです。

    良い方向に改善できるように工夫したことや、処理スピードを上げるために取り組んだことなど、思い出して書いてみてください。

    また、業務だけではなく、他部署との交流などの人間関係を円滑にする工夫なども良いです。

    コミュニケーション能力があるなどのPRにつながります。

    ちょっとしたことでもヒントになるので、思いつくことを書いてみてください。

    やりがいを感じたこと

    仕事をしていく上で、モチベーションはとても重要なことです。

    そのため、仕事を通してやりがいを感じたことを書き出してみてください。

    自分がどのようなことでやりがいを感じるかを知ることで、仕事で大切にしたい軸が定まります。

    やりがいを感じるために転職する人もいるでしょう。

    そうした人の指針にもなるので、自分が何にやりがいを感じるかを書いてみましょう。

    仕事を通して習得したスキルや資格

    仕事をするために取った資格や、習得したスキルも書き出してください。

    資格は形に残っているので、思い出しやすいと思います。

    一方スキルについては、説明するのが難しく感じるかもしれません。

    まずは、思いつくスキルを書き、それに説明文を付けるような感覚で行うと良いです。

    例えば、営業用の資料作成スキルについて、パワーポイントやエクセルのピボットテーブルの編集が得意になったなどです。

    他にもクレーム対応の経験が多く、苦情や困った場面の交渉が得意になったなども良いかもしれません。

    エピソードや自分の思いなどを言語化するのはとても難しいことです。

    しかし、ここで頑張れば、転職活動本番になっても、しっかり自分を主張することができるでしょう。

    【私の体験談】キャリアの棚卸が面倒だと感じた話

    初めての転職活動の初期の頃の私は、本当に転職をなめていたのかもしれません。

    転職サイトに登録して、職務経歴書というものを作らなければいけないと知った時、正直『面倒くさいなぁ』と感じました。

    そして、キャリアの棚卸をしなければいけないとなったとき、どうやってやれば良いかわかりませんでした。

    とりあえず職務経歴書のフォーマットを見ながら、仕事を洗い出したのを覚えています。

    そして、そのまま求人に応募したのですが、見事なまでに書類審査落ちばかりでした。

    当時はまだ転職エージェントを利用しておらず、転職サイトのみでの活動時期だったのも良くなかったと今では思います。

    結局なかなか面接までたどり着けずに、転職活動の壁を感じるようになりました。

    しかし、どうしても転職をしなければいけない家庭の事情ができたため、転職活動に本腰を入れます。

    そして私が発見したのが、職務経歴書を使ったキャリアの棚卸でした。

    結局編集はしますが、同じ内容を書くので、初めから職務経歴書を使ったほうが効率的です。

    本腰を入れた後は、キャリアの棚卸をしっかり行いました。

    その結果、初期の頃と比べ物にならないぐらい、しっかりした職務経歴書ができあがりました。

    初期の頃の私は、キャリアの棚卸がきちんとできておらず、内容が薄い職務経歴書しかかけませんでした。

    そのため、良い求人があっても、書類審査で自分のキャリアやスキルなどのアピールが全然できていなかったのです。

    転職活動の準備でまずつまづきやすいのが、職務経歴書の作成でしょう。

    書類審査で自分をアピールするために、キャリアの棚卸はとても重要だと、身に染みて経験しました。

    ショーコ
    ショーコ

    面倒だと思わず、しっかりキャリアの棚卸をして、自分の仕事や経験と向き合ってみてください。

    まとめ

    転職活動の準備のためにキャリアの棚卸をすることは、とても重要なため、面倒だと感じてもしっかり取り組んでください。

    キャリアの棚卸は、自分の業務や経験などを洗い出す作業です。

    自分はなにができるのか、どんな業務をしてきたのかなど、冷静に把握できるようになります。

    私のおすすめのキャリアの棚卸の方法は、職務経歴書を使うことです。

    最終的にキャリアの棚卸で出た内容を、職務経歴書にまとめるからです。

    転職サイトにはフォーマットや職種別のテンプレートがあるので、ぜひ使ってみてください。

    キャリアの棚卸をしっかりして、転職活動のスタートを切りましょう。

    1人での転職活動を始めるにとても不安なら、転職エージェントを利用すると良いです。

    キャリアの棚卸だけでなく、面接や求人への疑問などの相談ものってくれます。

    ぜひ利用してみてください。

    この記事を書いた人
    ショーコ

    2022年に第1子出産し、育児奮闘中の30代半ばの転勤族妻。
    10年以上の仕事経験から、仕事で役に立てる情報、転職や地方暮らしに関する情報を発信中です。
    2回の転職経験があり、転職の悩みポイントなども紹介しつつ、転職成功への情報を紹介します。
    転勤族ならではの地方暮らしの驚き体験なども一緒に発信しています。

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