事務職の転職で応募書類を準備してるとき、履歴書の志望動機欄がなかなか書けないと悩むことがあります。
考えて書いたけれど、内容が薄くて選考が通らないなんてことは転職活動序盤で経験する人も多いです。
そこで今回は、事務職の転職で志望動機が書けない時の対処法や、作成手順を紹介します。
誰しも最初はつまづきやすいポイントではありますが、ぜひ参考にして自分オリジナルの志望動機を作ってみてくださいね。
事務職の転職で志望動機が書けないのはリサーチ不足
転職活動で企業に応募したいときに、志望動機がなかなか書けないのは、ずばりリサーチ不足と言えるでしょう。
企業のことだけでなく、自分自身の強みなどをしっかり把握していれば、志望動機は書けます。
特に事務職だと経験が乏しいなどと思いこんでしまい、なかなか書類の準備に手間取ることも。
事務職の転職でもしっかり自分を見つめ直し、応募する企業への理解を深めれば、しっかりとした志望動機を書くことができるでしょう。
事務職の転職で志望動機が書けない時の対処法
転職活動では、特に強い思いがあって応募する会社を選ぶことは少ないと思います。
そのため、志望動機をうまく書き出せないことも多いです。
ここでは事務職の転職で、志望動機がなかなか書けない時の対処法を紹介します。
自己分析をして自分の強みを把握
自分の強みをしっかり把握しておけば、転職活動がとてもスムーズに進められるでしょう。
その自分の強みを知るために、自己分析はとても大切。
特に事務だと、コツコツ仕事はしているけれど、強みになるかわからないと思ってしまいがちです。
しかし、実は事務職は幅広いマルチタスクをしっかりこなす能力がないとできません。
また、毎日コツコツ仕事をしているのも強みの1つ。
その仕事の中で自分が得意としているものなどを、しっかり洗い出して整理して、自分の強みをしっかり把握しましょう。
自己分析をして自分の強みを把握できたら、その強みを応募する企業でどう活かせるか、活かしたいかを考えると、志望動機になります。
企業研究をする
応募する企業について研究することで、企業の事業に興味を持つことができます。
その興味を持った事業に関わりたいなどの切り口で、志望動機を書くことが可能です。
志望動機は「なぜ、その企業で働きたいのか」という理由付けは、企業への熱意が伝わり有効になるでしょう。
企業のホームページや業界の情報を収集して、企業研究すると良いです。
求人内容をしっかり把握する
志望動機がなかなか書けない場合は、再度求人内容をしっかり見直して把握しましょう。
求人内容には、求めるスキルや企業が考える理念などが書かれています。
事務職の応募でも、接客対応やエクセルやパワーポイントを使った資料の作成など、会社ごとに求められるスキルが異なります。
求人内容を確認して、自分の強みやスキルが活かせると思えれば、志望動機は書きやすくなるでしょう。
会社に貢献できることを見つける
求人内容を確認することと、企業研究でまとめた情報をもとに、自分のスキルがその会社にどう貢献できるかを考えるのも、良い志望動機を作れる方法の1つです。
今まで仕事で身に着けてきた事務処理能力を、その会社でしっかり発揮して貢献するといったような理由を考えることができるからです。
採用する企業側は、中途採用の人が即戦力になって貢献してもらうことを期待しています。
自分からアピールできるポイントがあるなら、しっかりアピールしましょう。
志望動機はその会社でないといけない理由も考えよう
転職活動では、必ず応募先で志望動機を聞かれます。
また、事前に提出する書類でも、志望動機を書く欄があることがほとんどです。
志望動機は他のライバルと差をつけるためにも、その会社で働きたい意志をしっかり伝えることが重要です。
差別化をするためその会社である理由が必要
履歴書に書いたり、面接で答えたりする志望動機は、応募する会社に合わせる必要があります。
志望動機を使いまわすと、内容が薄くなってしまうため、あまりおすすめできません。
例えば、「〇〇業界で働きたかった」という志望動機と、「御社の〇〇事業に大変興味を持って応募した」という志望動機では、説得力が異なってきます。
転職活動は、他にライバルがたくさんいます。
その会社で働きたいという強い意志を感じる志望動機を考えて、他のライバルと差別化しましょう。
事務の転職で志望動機を作る時の3つの手順
志望動機を聞かれたときは、なぜその会社で働きたいのかという結論を先にもってくると簡潔にまとめやすくなります。
そして、次に自分の経験や実績を軽く伝えて、そうしたポイントから会社に貢献できるよという話のまとめ方が良いです。
あくまで志望動機を聞かれているので、あまり長くならずに簡潔にまとめられると良いでしょう。
事務職の転職での志望動機の作り方の3つの手順を紹介します。
1.結論を先にもってくる
志望動機は、結論を先にもってくるのがとても重要です。
例えば、「御社の○○事業にとても興味があり、会社の一員として働きたいと考えております」などです。
しっかり企業研究をして、興味のある事業等を探してみてください。
そして、面接ではなぜその会社を志望したのかを、簡潔に話すことがとても大切。
書類上だと志望理由を書く欄が小さく、十分に説明しきれないこともあります。
まずは、その会社でなければいけない理由を、しっかり最初に伝えましょう。
2.経験や実績を軽く説明
結論を書き出したら、次は自分の経験や実績を軽く説明しましょう。
事務職は細かいいろいろな業務を、1つずつ正確に処理する能力が必要な職種です。
裏方に徹して、他の社員が働きやすいように工夫したことなどを入れると良いかもしれません。
サポートだけでなく、他の業務も兼任していたら、良いアピールポイントになります。
3.その企業に合わせた貢献ポイントを提示
最後に、自分の経験や実績を軽く説明したのに合わせて、その企業でどのように貢献したいのかを述べてまとめられると良いでしょう。
「こうした経験から、御社で働いた際も貢献できる」などでまとめられると良いです。
あくまで志望動機を聞かれているので、自分の経験や実績を長く説明するより、「そうした経験を会社で貢献できるよ」という着地にするようにしましょう。
事務職の転職で志望動機が書けないなら転職エージェントに相談してみて
事務職としての転職で、なかなか志望動機が書けないと悩んだら、一度転職エージェントに相談してみると良いです。
転職エージェントは転職のプロなので、相談すれば的確なアドバイスをもらえるでしょう。
また、エージェント経由で応募する場合は、その会社の特徴などを教えてくれます。
志望動機が書けないと1人で悩むより、転職エージェントに相談するのが、成功への近道です。
恥ずかしがらずに聞いてみると良いでしょう。
フォロー体制の評判が良いdodaエージェントなら、親身になって相談にのってくれます。
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事務職の転職の志望動機はリサーチすれば書けるようになる！
事務職の転職は、自分の強みや志望動機を見つけるのに悩むことがあります。
しかし、自己分析や企業研究をしっかり行えば、テンプレートのような内容の薄い志望動機ではなく、オリジナルの志望動機が作れるでしょう。
志望動機で差別化できれば、転職活動の他のライバルと差がつけられます。
今回紹介した志望動機が書けない時の対処法と、作成手順を参考にしてみてください。
きっと納得のいく志望動機を書けるようになるでしょう。
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