ビジネスマナーはなぜ必要?実体験をもとに必要性を解説

仕事
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社会人になると研修などで学ぶ最初の項目は「ビジネスマナー」です。

ビジネスマナーは、仕事を円滑に進めるために必要な礼儀作法ですが、仕事以外では使わないような言葉遣いや所作などがあり、最初は戸惑う人もいるのではないでしょうか?

ビジネスマナーができていない人は「仕事ができない」「こんな人のいる会社は信用できない」と思われてしまう危険性があります。

今回は、ビジネスマナーの必要性について私の実体験を元に解説していきます。

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    ビジネスマナーは社会人なら身に付けなければいけない

    ビジネスマナーとは何なのか。

    それは、社会で働くために、必要最低限身に付けておかなければならない礼儀作法です。

    ビジネスマナーには、言葉遣い、身だしなみ、電話対応など多くの作法などがあります。

    最初は全て完璧にできる人はいませんが、最低限身に付けておかなければ、仕事をスムーズに進めることができなくなる可能性があります。

    ビジネスの現場では、初めて会う人と一緒に仕事をしなければいけないことが多々出てきます

    今まで友人たちと仲良く過ごし、少し仲違いしたとしても、すぐに関係を修復できることもあったでしょう。

    しかし、ビジネスの現場で会う人は、性格も話し方もわからないことがほとんどです

    初めて会った人に失礼な態度を取ってしまったとき、相手はどう思うと思いますか?

    相手は、あなたとあなたが属している会社の両方に、良い感情は持たないでしょう。

    そうなると、一緒に仕事をしようという気が失せてしまい、最悪契約解除など、会社にも迷惑をかけることに繋がりかねません。

    そうした仕事の失敗を避けるために、働く人の共通認識としてのビジネスマナーがあるのです。

    ビジネスマナーができていない人と遭遇した体験

    私は10年以上営業事務として企業で働いてきました。

    ほとんどの人は良い人で、社会人としてきちんとしたビジネスマナーを身に付けている人が多かったです。

    そうした人とは、気持ちよく一緒に仕事をしてきました。

    しかし、まれにビジネスマナーが全くできていない人と遭遇したときには、その人とその人が所属している会社とは、二度と関わりたくないような気持ちになりました。

    その体験は、私自身も『人と接するときには気を付けよう』という教訓を今でも思い出させてくれます。

    体験談1:他社事務員女性

    取引先会社に商品の問い合わせをしたところ、担当の女性が私の会社に直接確認に来てもらえることになりました。

    女性が来社し、挨拶は普通だったのですが、商品について話そうとしたところ、その女性がいきなり態度が横柄になり、言葉遣いも荒く、結局「そんなもの受け付けられない。無理です」という一言を残し、そそくさと帰ってしまったのでした。

    私は一瞬呆気に取られてしまい、見送りもせずに立ちすくんでしまいました。

    その後には、その女性とその取引会社に対し、良い感情を持てませんでした。

    この一件以降私は、その取引会社とは、できるだけやり取りをしないように工夫するようになったのでした。

    私にも非があったのかもしれないと悩みました。

    しかしビジネスの場面で、感情をあらわにすることは良くないですね。

    こうした態度や言葉遣いが悪いと、取引自体を失う可能性があるので、気を付けましょう。

    体験談2:他社営業職男性

    ある日、取引先の新入社員の男性から電話がかかってきました。

    いきなり「〇〇(私の会社の名前:呼び捨て)って、どうやって行くんっすか?」と言われ、困惑してしまいました。

    私はその男性社員が、自分の会社に確認するのに間違えて電話してきたのかと思い、一応確認のため、

    「こちら〇〇(私の会社名)ですが、お間違えないですか?」

    と聞きました。

    するとその男性は

    「はい、間違いないです。今左手に△△(コンビニ名)があるんですが、どうやって行くんっすか?」

    と悪びれもなく、現在地も曖昧なまま聞いてきました。

    私からしたら、そのコンビニがどの住所のコンビニかもわかりません。

    一応その取引先から、私の会社への地図を確認し、多分これだということで道案内をしました。

    その男性は、お礼も言わず、ガチャリと電話を切り、会話は終わりました。

    私は電話が切れた後、その男性社員の失礼な態度に対し、ものすごい嫌悪感を抱き、電話した時間を返してくれとさえ思いました。

    なた、こんな失礼な人と、今後取引したくないと思いました。

    案の定、その会社との取引は、私とは違う部署でもいつも揉めることが多かったです。

    もし、この男性が新人だったなら、男性はまず自分の会社に確認を取るべきですね。

    また、態度や言葉遣いも悪かったので、今後も同じ対応なら一緒に仕事をさせてもらえなくなる可能性があります。

    この男性が、ビジネスマナーである言葉遣いや、電話対応、報連相などの知識を持っていれば、こうしたビジネスの相手に不快感を抱かせることはなかったでしょう。

    ビジネスマナーができていないと信用されない

    あなたはもし挨拶や言葉遣い、態度が全然できない人と、良い仕事ができると思いますか?

    私はかなり難しいと思います。

    ビジネスマナーが守れていない人と仕事をするということは、コミュニケーションがうまく取れないのと等しいです。

    コミュニケーションが取れずに、一緒に仕事を進めるのは難しいですね。

    また、ビジネスマナーができていない人は、不快感を抱かれて、信用できないと判断されやすくなります。

    ビジネスは相手に信用されないと、うまく立ち回ることも、利益を上げることもできません。

    仕事内容はもちろん重要ですが、その基礎に当たる部分が、ビジネスマナーなのです。

    ビジネスマナーは思いやり

    ビジネスマナーは仕事を行う上で大切な礼儀作法でした。

    ビジネスマナーがきちんとできていないと、相手に不快感を抱かせてしまい、最悪の場合取引ができなくなる恐れもあります。

    ビジネスマナーは言葉遣いや電話対応など、多岐に渡り最初は覚えることが大変かもしれません。

    しかし、相手と一緒に仕事をするんだという意識を持ち、思いやる気持ちを持って接すれば、自然と対応は丁寧になっていくでしょう。

    そうした思いやりの気持ちはビジネスの場面ではとても重要なのです。

    この記事を書いた人
    ショーコ

    2022年に第1子出産し、育児奮闘中の30代半ばの転勤族妻。
    10年以上の仕事経験から、仕事で役に立てる情報、転職や地方暮らしに関する情報を発信中です。
    2回の転職経験があり、転職の悩みポイントなども紹介しつつ、転職成功への情報を紹介します。
    転勤族ならではの地方暮らしの驚き体験なども一緒に発信しています。

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