離乳食初期は、赤ちゃんのためにおかゆなど食材をすりつぶす必要があり、大変だと感じやすいです。
少量の食材をすりつぶすなら、離乳食調理セットだと必要な道具が揃っていて便利。
しかし、ストック作りなどで大量に作る時は、ブレンダーなどの便利な道具を駆使して、手間を省くと良いでしょう。
今回は、離乳食をすりつぶすときの道具についてや、私の体験談も紹介します。
初めての離乳食で大変なのがすりつぶし
子育てのリズムがだいたいわかってくる、生後5~6ヵ月ぐらいから始まるのが、離乳食。
赤ちゃんが初めて食べる食材は、最初はなめらかにすりつぶした状態にしなければいけません。
その赤ちゃん用に食材をすりつぶす工程が、意外と大変だったりします。
普段私たちが食べているものは与えられないので、別で赤ちゃん用の食事を用意しなければいけないのも、大変だと思うポイントかもしれないですね。
最初は赤ちゃんには1さじしか与えないので、量は必要ありません。
しかし、量が少ないからと言っても、毎回すりつぶすのがとても面倒で大変だと感じやすいでしょう。
私も初めての離乳食のすりつぶしが本当に大変でした。
離乳食初期のすりつぶしはすり鉢が大活躍
離乳食が始まる初期は、必ずおかゆも野菜もすりつぶした状態にする必要があります。
そのすりつぶしで活躍するのが、すり鉢です。
私はすり鉢を持っていなかったので、離乳食調理セットに付いているすり鉢を使っていました。
最初は少量の用意なので、離乳食用調理セットの小さいすり鉢で事足りるでしょう。
ただ、1週間分の離乳食をストックするためには、小さいすり鉢では一度で作れないことがあります。
普段の料理ですり鉢を使うことがあるなら、本格的な大きいすり鉢とすりこ木を用意すると良いです。
大きいすり鉢の方が力を入れやすく、食材をすりつぶしやすいでしょう。
離乳食のすりつぶしが大変ならブレンダーがおすすめ
大量のすりつぶしをしなければいけないときは、ブレンダーがとてもおすすめです。
離乳食を1週間分ストックするために、1度にたくさん作る場合は、すり鉢だと時間がかかります。
そこで活躍するのが、ブレンダー。
特に最初の10倍がゆをなめらかにすりつぶすなら、ブレンダーだととても早く終わります。
私の経験上、秒で終わりました。
また、ブレンダーですりつぶした食材でも、すりつぶした後に必ず火を通してから赤ちゃんにあげてくださいね。
ブレンダーは離乳食だけでなく、ポタージュを作るなど、普段の料理にも使えるので、持っておくと良いです。
ブレンダーを持っていなければ、ぜひ検討してみてくださいね!
ブレンダーはフードカッター付きが◎
離乳食でブレンダーを使おうと思っているなら、フードカッターのアタッチメントが取り換えられるものがとてもおすすめです。
それは、離乳食が進んで中期~後期になると、食材をみじん切りにして、大きさを変えていく必要があるから。
私は離乳食中期以降、食材を包丁でみじん切りする手間が、とても面倒だと思ってしまいました。
そして私はブレンダーのみの製品しか持っていません。
フードカッターのアタッチメントのブレンダーなら、包丁でのみじん切りの手間が省けるのにと、心から後悔しました。
他の料理でも使えるので、ブレンダーはアタッチメントが豊富なものがおすすめです。
そして、アタッチメントも豊富なBRUNOのブレンダーは、とてもおすすめ。
見た目もおしゃれなので、料理の意欲も上がりやすいですね。
離乳食調理セットは初めての人におすすめ
特に初めての育児で離乳食の準備をどうすれば良いか迷っているなら、離乳食に必要な道具がセットになっているものがあると、心強いでしょう。
離乳食を始めるのに、すり鉢や裏ごし器を別々で新たに準備するのはとても大変。
そこで、便利なのが離乳食調理セットです。
小さいすり鉢や裏ごし器など、離乳食を作るのに必要な道具が一式揃っているので、重宝します。
私も出産祝いで、離乳食調理セットと食器セットをもらって使っています。
離乳食初期はごく少量からなので、調理セットで十分です。
しかし、調理セットは大量に作る時には不向きかもしれません。
ただ、調理セットは離乳食作りに慣れるためにも、役に立つと思います。
セット内容によっては、おかゆが作れるなど、頼れる機能がたくさんあります。
離乳食作りに不安があるなら、離乳食調理セットはおすすめです。
【私の体験談】ブレンダーの威力に感動した話
私が離乳食を始めた頃、お祝いでもらった離乳食調理セットでおかゆをすりつぶしていました。
ただ、調理セットに付いているすり鉢は、とても小さかったです。
また、すりこ木部分は、スプーンの底がデコボコしたもので、最初は手こずりました。
その時は、離乳食の初期は量は必要ないから、小さくてやりづらくても良いかと思っていました。
しかも炊いたおかゆをすりつぶさずに、米粒が残ったまま冷凍し、毎回解凍後にすりつぶすという、非効率なやり方で進めていました。
しかし、だんだんと離乳食が進んで、1日2回食になる時に、大変で面倒になってきたのです。
そして、ブレンダーでおかゆをすりつぶす方法があったなと、その時ようやくブレンダーを取り出して使いました。
道具を出して片付けるのが正直面倒だと感じていましたが、やっと重い腰を上げたのです。
1週間分のおかゆを作って冷ましてから(ブレンダー容器が40℃までと書いてあったので)、ブレンダー容器に移し、ブレンダーでかくはんしたら……
秒で終わりました!
本当に数秒で完了してしまい、ブレンダーの威力に感動すら覚えました。
それと同時に、なぜ今までブレンダーを使わなかったのか後悔しました。
ブレンダー後ももう一度鍋にすりつぶしたおかゆを戻して、火を通してから保存容器に移しました。
今まで手が痛くなるほど、小さいすり鉢で頑張っていた私はなんだったのか、本当に無駄だったなと思います。
それ以降は、ある程度量があるなら、ブレンダーを使ってすりつぶすようになりました。
調理セットは、今でもちょっとした食材をつぶしたりするときに使っているので、無駄ではありません。
ただ、便利道具は使わないと損だと、その時実感しました。
子育て中は、無駄な手間や時間をどうすれば省けるかを、考えることが多くなりました。
離乳食作りは道具を駆使して手間を無くすのが勝負!
慣れない離乳食作りは、とても面倒だと感じるものです。
しかも、離乳食の最初は食材をすりつぶす必要があるので、とても手間がかかります。
初めて離乳食を作るなら、必要な道具が揃っている調理セットを準備すると、流れやコツがつかみやすいでしょう。
しかし、1週間分のストックを作るなど、1度に大量に作るなら、ブレンダーなどの便利な道具に頼ってみてください。
とても早く面倒なすりつぶし作業を終わらせることができます。
私の経験上、便利な道具はとことん使ったほうが、時間の節約にもなるし、育児中のストレスを減らせます。
育児は毎日大変ですが、少しでも手間を無くすために、便利な道具を使いこなしましょう!
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