頼れる人がいなくて赤ちゃんを一人でお風呂に入れるワンオペお風呂は、手が足りなくて大変だと思いがちです。
そんな赤ちゃんとの風呂ストレスを減らすために、沐浴以降も長く使えるベビーバスを使うのがおすすめです。
使い方次第で、赤ちゃんを安全に待機させておけて、自分を洗う時間がしっかりとれます。
今回は、ワンオペお風呂におすすめのベビーバスや、ベビーバスの選び方と私の体験談を紹介します。
ワンオペお風呂なら長く使えるベビーバスがおすすめ
赤ちゃんが生後1ヵ月になるまでは、ベビーバスでの沐浴が必須。
そのため、育児アイテムとしてベビーバスを用意しなければいけません。
また、一緒にお風呂に入れる時期になっても、ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れるとなると、どうしても手が足りないと感じることがあります。
特に自分を洗っているときは、赤ちゃんをどうしようと悩むもの。
そんな時に、ベビーバスは活躍してくれます。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入って自分を洗っているときに、赤ちゃんをベビーバスに乗せて待たせておけます。
ベビーバスは、赤ちゃんのために作られたものなので、安心して赤ちゃんを置いておけるでしょう。
そのため、ベビーバスは、生後1ヵ月までの利用だけでなく、長く使えるタイプのものがおすすめです。
ベビーバスの種類は大きく分けて4つ
ベビーバスは、大きく分けて4つのタイプがあります。
それぞれ特徴があるので、自分が考えている沐浴やお風呂の想定を考えて選ぶと良いです。
ここでは、それぞれをタイプ別に解説します。
安定感抜群の床置きタイプ
床にしっかり置ける床置きタイプのベビーバスは、なんといっても安定感があり、安心して使うことができます。
また、硬いプラスチック製なので形はそのままなため、組み立てたり、空気を入れたりする準備が必要ありません。
大きいタイプのものもありますが、最近ではシンクで使えるコンパクトなものもあり、サイズが豊富。
ただ、形がそのままなので、収納場所が取られてしまうのが難点です。
コンパクトに収納できる折りたたみタイプ
折りたたみができるベビーバスは、使った後に折りたたんで、洗濯機のすき間などに立てておけます。
そのため、収納スペースがあまりない人には重宝するでしょう。
また、ベビーバスを卒業した後には、おもちゃ入れなど他の用途にも使えます。
タライのような形なので、バスネットやクッション付きのものがあると、新生児期の沐浴にも安心して使えるでしょう。
折りたたんで収納するときにカビる原因になるので、水気をよくきる必要があります。
柔らかくて持ち運びしやすいエアータイプ
空気で膨らむエアータイプのベビーバスは、浮き輪のような素材です。
そのため、柔らかく、赤ちゃんが当たっても痛くないので、安心して使えます。
また、ずり落ち防止のストッパーが付いているものが多いので、初めて育児をする人にもおすすめです。
空気を抜けば、かなりコンパクトになるので、帰省時などの持ち運びに便利。
ただ、空気を入れるためのエアポンプが付いているタイプのものでないと、膨らます工程がとても大変になるので、注意が必要です。
とにかくコンパクト重視なマットタイプ
一見シートのように見えますが、シンクや洗面台に敷くと簡単なベビーバスになります。
とてもコンパクトなので、持ち運びに便利。
製品によってはお花の形になっている、かわいいものもあります。
沐浴以降は、赤ちゃんを待たせておけるフラットマットとしても使えます。
ただ、ベビーバスとしては沐浴時ぐらいしか使えないので、お風呂という機能では長く使えないでしょう。
自分に合ったベビーバスの選び方
ベビーバスは、製品によって生後6ヵ月までや2歳まで使えるものなど、さまざまなタイプがあります。
そのため、沐浴で使う場所以外にも、いつまで使う予定かも考えておくと良いでしょう。
ここでは、自分に合ったベビーバスの選び方について紹介します。
どこで使うか考える
赤ちゃんをどこで沐浴させるかによって、ベビーバスの選び方が変わってきます。
最近では、腰の負担を減らすために、台所のシンクや洗面台で沐浴させる家庭が増えています。
シンクや洗面台で沐浴させるなら、シンクに入るコンパクトなものが良いです。
一方、お風呂場で入れるなら、どのようなタイプでも良いですが、ずり落ち防止が付いたしっかりした作りのベビーバスの方が安心です。
収納場所があるか考える
折りたたみができないベビーバスは、収納場所が必要になります。
床置きタイプのベビーバスは、安定感がありますが、どうしても収納にスペースがとられてしまうでしょう。
あまり広くない家だと、ベビーバスの置き場に困ってしまいます。
ベビーバスを使わないときに、どこに収納しておけるかも考えて選んだ方が良いです。
どのくらいの期間使うか考える
ベビーバスは、新生児の時期の1ヵ月間は必ず使います。
しかし、上の子に手がかかったり、お風呂の時間が取れなかったりして、沐浴以降もベビーバスを使う場合が結構多いです。
また、製品によっては、生後6ヵ月や2歳になるまで使えるタイプのものがあります。
沐浴以降も赤ちゃんをどのようにお風呂に入れるかも考えて、選んだ方が良いでしょう。
ワンオペお風呂なら長く使えるベビーバスが便利
ワンオペお風呂だと、沐浴以降は、赤ちゃんと自分のお風呂の時間になります。
そのため、自分が洗っている時に、赤ちゃんを安心して待たせて置ける場所が必要になります。
そこで活躍してくれるのが、ベビーバスです。
そのため、ワンオペお風呂なら、長く使えるタイプのベビーバスが、使い勝手が良いと感じるでしょう。
赤ちゃんを待機させる場所を確保するのに便利
ワンオペお風呂なら、ベビーバスを活用すれば、自分のことをしている最中に、赤ちゃんを待たせておけます。
まだお座りまでできない赤ちゃんなら、脱衣所にベビーバスを置いて、その中で寝かせて待たせておけます。
また、お座り以降は、お風呂の中に入れて、座って待っていられる場所として置いておくのも良いでしょう。
お湯を入れておけば、赤ちゃんの体が冷えるのも防いでくれます。
また、脱衣所に置いておけば、湯上りの赤ちゃんをバスタオルにくるんで待たせて置ける場所としても使えます。
ベビーバスを活用すれば、ワンオペお風呂のストレスを減らせるでしょう。
長く使えるエアータイプや床置きタイプが◎
私が赤ちゃんのお風呂を経験して、次に買うなら、赤ちゃんが当たっても痛くないエアータイプのベビーバスが良いです。
また、長く使えるタイプのものならなおさら良いです。
人気のあるこちらのエアータイプは、2歳まで5通りの使い方ができておすすめです。
2人目以降を考えていて、劣化や損傷しにくい床置きタイプを選ぶなら、コンパクトなこちらがおすすめ。
現在私も姉からもらったこちらを使っていますが、シンクに入る大きさなので、沐浴が楽にできました。
ただ、狭い家なので、収納ができず、出しっぱなしになっています。
【私の体験談】湯上り後の待機にベビーバスを活用している話
私が使っているベビーバスは、コンパクトな床置きタイプのものです。
沐浴時は、洗面台で使っていました。
そして、赤ちゃんと一緒にお風呂に入れる時期になっても、1歳になる今でもベビーバスを活用しています。
私は、出産以降、ずっとワンオペ育児で、お風呂ももちろんワンオペ。
子どもがまだお座りもできない時期は、脱衣所にベビーバスを置いて、その上に座らせて待たせていました。
子どもの様子がわかるように、お風呂のドアを開けたまま自分を洗います。
準備ができたら、子どもをお風呂に連れてきて、体を洗ってお風呂に入れていました。
床置きのベビーバスなので安定感があり、背もたれもちょうど良い角度で、うちの子どもは、嫌がらずにじっと待っていました。
お座りができるようになったら、赤ちゃん用のお風呂椅子を購入して、一緒にお風呂に入っています。
しかし、問題はお風呂上り。
脱衣所にバスタオルを敷いて、待たせておこうかと思ったのですが、ちょっと不安でした。
そのため、お風呂上りはベビーバスにバスタオルを敷いて、その上に子どもを置き、拭いたら、バスタオルをそのまま巻いて待機させています。
その間に、自分を素早く拭いて、服を着ます。
そして、その後に子どものケアと着替えです。
最近では、子どもが立ち上がるようになったので、そろそろお風呂上がりの待機場所に、ベビーバスを使うのは卒業しようと考えています。
しっかりしたベビーバスなので、赤ちゃんを乗せて待機してても安心できました。
ワンオペお風呂はベビーバスをうまく使って乗り切ろう
ワンオペお風呂は、手間がかからないように、ベビーバスをうまく使いましょう。
ベビーバスは、いろいろなタイプがあるので、自分が使う場所や、使う期間を考えて選んでみてください。
ワンオペお風呂なら、長く使えるタイプの方が、手が足りないストレスを減らせるでしょう。
お風呂の中で待たせておきたいなら、赤ちゃんが当たっても痛くないエアータイプの長く使えるものおすすめ。
もし、2人目以降を考えているなら、耐久性もある床置きタイプも良いです。
自分にあったベビーバスを選んでくださいね。
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