賃貸住宅に住んでいると、椅子の移動による床の傷が気になりませんか?
特に、退去時には原状回復が求められるため、床を綺麗に保っておきたいですよね。
そこでおすすめなのが「チェアマット」です。
今回は、賃貸住まいの方にとってチェアマットがなぜ必要なのかや選び方、実際に使ってみた感想を交えながらご紹介します。
賃貸住まいならチェアマットは必要
賃貸住まいで車輪付きの椅子などのデスクチェアを使っているなら、チェアマットは必要です。
なぜなら、床に傷をつけてしまうと、引っ越し時に修復代を支払う可能性があるためです。
また、フローリングに限らず、畳の部屋で椅子を使っている場合も、畳の傷み具合が気になりますよね。
チェアマットがあれば、デスクチェアからフローリングや畳を守れます。
また、大きくもないため場所をとらず、移動もさせやすいため、デメリットになることは少ないでしょう。
チェアマットが必要な理由
賃貸住まいでデスクチェアをを使っているなら、チェアマットは床材を守るために、必要なアイテムといえます。
ここでは、チェアマットが必要な理由を紹介します。
床のキズ防止
チェアマットの最大のメリットは、床の傷の防止になることです。
車輪付きの椅子だけでなく、他のデスクチェアを頻繁に動かすと、床に傷や凹みがついてしまうことがあります。
しかし、チェアマットを敷いておけば、デスクチェアを自由に動かしても床を守ってくれるため、キズを気にする必要がありません。
特に賃貸住宅では退去の際に原状回復を求められるため、床を傷つけないことはとても重要なポイントです。
騒音対策
チェアマットは床を守るだけでなく、デスクチェアを動かす際の騒音も軽減してくれます。
特にフローリングではデスクチェアを動かすと、どうしても音が響いてしまいます。
しかし、チェアマットを敷けばその音が相当おさえられるでしょう。
集合住宅の場合、下階の住人への音の配慮は欠かせないため、チェアマットは騒音対策として役立ちます。
畳やカーペットの上でも使用可
チェアマットはフローリングだけでなく、畳やカーペットの上でも使用できます。
畳やカーペットの上でデスクチェアを使う場合、椅子の脚が沈み込んだり、移動する際に摩擦が生じて動かしにくいです。
しかし、チェアマットを敷くことで、動かしにくい問題を解決することができます。
また、畳の上でじかにデスクチェアを使うと、脚が畳にひっかかり、ボロボロにしてしまうこともあります。
チェアマットを使えば、畳を守りながら快適に作業を進めることができるでしょう。
実際にチェアマットを使った感想
ここでは、私が実際にチェアマットを使った感想をお伝えしますね。
音は多少軽減されていると思う
私は在宅ワークなので、仕事用の机と車輪付きの椅子を揃えて使っていました。
最初の頃は私はまだチェアマットを使っていませんでした。
そのため、椅子を動かすたびにゴロゴロと車輪の音が大きく響き、下の階の騒音になっていないか気になっていました。
いろいろ調べた結果、厚めのチェアマットを購入。
チェアマットを敷いてからは、椅子の車輪の音がかなり軽減され、騒音対策になったと安心しました。
周りの人にも配慮でき、私自身も静かな環境で作業をすることができるようになりました。
床のキズを気にしなくて良くストレスフリー
チェアマット購入後は、賃貸住宅の床を傷つける心配がなくなり、不安が解消されストレスなく仕事を行えるようになりました。
特に賃貸住まいの方にとっては、原状回復のプレッシャーは日頃からあるものです。
チェアマットを購入したことで、床のキズを気にする必要が無くなり、快適に作業が行えて満足しています。
賃貸住宅で使用するチェアマットの選び方
賃貸住宅住まいでデスクチェアを使っているなら、チェアマットは必要なアイテムです。
そこで、以下のチェアマットを選ぶ際の4つのポイントを紹介します。
- 厚さ・サイズ
- すべり止め加工
- デザイン
- 素材
厚さ・サイズ
チェアマットを選ぶ際は、場所やデスクチェアの種類に応じた、適切なサイズと厚さを選ぶのがとても重要です。
最もスタンダードなサイズだと、幅90cmx長さ120㎝のものが多いです。
このサイズだと、デスクチェアの必要最低限の可動域のみカバーできます。
もし、デスクがL字型だったり、ゲーミングチェアのような大型の椅子を使っているなら、もっと大きめのものを選ぶと良いでしょう。
また、厚みはキズと騒音防止につながるため、重要な確認ポイントです。
普通のデスクチェアなら、厚さは1.5㎜程度あれば十分です。
しかし、ゲーミングチェアなど椅子自体に重さがあるなら、1.5㎜以上の厚さのものを選ぶと安心です。
すべり止め加工
チェアマットを選ぶ際は、すべり止め加工がある物の方がおすすめです。
すべり止め加工がしてあれば、チェアマットがずれることなく、安定して使うことができます。
もし、すべり止め加工がされていないと、椅子に腰掛けたり、引いたりしたときにずれて、マットの保護機能が発揮されないことがあるでしょう。
また、マットが何度もズレると、「またズレた」と、心理的ストレスが溜まりやすくなります。
賃貸住宅住まいで床にキズを絶対につけたくなく、ストレスを減らしたいなら、すべり止め加工のあるものを選ぶと良いです。
デザイン
チェアマットは、透明なものから色付きや模様など、凝ったデザインが豊富にあります。
そのため、サイズや厚さの他に、部屋全体の雰囲気に合わせたデザインを選ぶことができるでしょう。
ただ、頻繁に引っ越しをする予定の人の場合は、どの部屋にも合うような無難なデザインのほうが良いと思います。
素材
チェアマットの素材には、PVC(ポリ塩化ビニール)やポリカーボネート、EVA樹脂の3種類が主流です。
どの素材も、耐久性や弾力性に優れていて、長期間使用しても破損せずに長持ちします。
素材によって椅子を引く感覚が違うため、好みのものを選ぶと良いでしょう。
透明なチェアマットを使った感想
私は在宅ワーク専用の椅子とデスクを揃えたとき、透明なチェアマットを購入しました。
私が透明なチェアマットを選んだ理由は、引っ越しが多く住む家が変わるため、どんなデザインの家でも違和感がないからです。
チェアマットを購入して、キズや騒音を気にしなくてすむようになり、些細なストレスとおさらばできて本当に良かったです!
賃貸住まいなら、チェアマットは大活躍すると本当に思います!
ただ、1点残念な点があります。それが「結構ズレる」こと。
次は私の失敗談と言っても良いかもしれませんが、残念な点も紹介します。
結構ずれるのが難点
私が使っているのは、透明なチェアマットですが、滑り止めが付いていません。
そのため、椅子を移動させると、一緒にズレてしまいます。
透明なチェアマットは見た目がスッキリしていて、部屋のデザインを崩さずに使用できて気に入っていますが、ズレるのが難点です。
頻繁に位置を調整する必要があります。
もし、これからチェアマットを購入する人は、すべり止め加工が施されているものを選ぶことをおすすめします!
まとめ
チェアマットは賃貸住まいの人にとって、床を守るために非常に役に立つアイテムです。
また、音を軽減してくれたり、ストレスフリーな作業環境になったりなど、他のメリットもあります。
チェアマットはデサインが豊富なので、機能面も合わせて選ぶと良いでしょう。
特に私のおすすめは、滑り止めがついているものです。
私の失敗談も紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント